【製造業向け】 業務用3Dプリンター活用ガイド
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産業用(業務用)3Dプリンターのショールーム情報

この記事でわかること
  • ショールーム見学前に整理しておきたいことと、訪問時に確認したいポイント
  • キーエンスやAPPLE TREEなど、産業用(業務用)3Dプリンターを見学できるショールームの特徴
  • 東京・名古屋・大阪のショールームの所在地、アクセス、見学条件、展示機種

産業用(業務用)3Dプリンターの導入を検討するときは、機種の情報だけでなく、実機や造形サンプルを確認したい場合があります。ショールームでは、展示内容や見学時にできることが施設ごとに異なります。見学を予約する前に確認したいことや、訪問当日のチェックポイントとあわせて、各社のショールーム情報を紹介します。

産業用(業務用)3Dプリンターのショールームを利用するメリットと注意点

ショールームを利用すると、実機や造形サンプルを見ながら、機種の特徴や操作の流れについて確認できます。施設によっては、スタッフに導入や運用について相談できる場合もあります。見学内容や展示機種は施設ごとに異なるため、希望する機種や確認したい内容を事前に伝えておきましょう。キーエンスやAPPLE TREEのショールームは事前予約が必要です。予約方法や見学可能な日時を公式ページで確認してから訪問してください。

ショールーム見学前に準備しておきたいこと

ショールームでは、実機を見るだけでなく、自社の用途に合う造形方式や材料、導入後の運用方法を確認すると検討を進めやすくなります。訪問前に、何を作りたいのか、現在どの工程に課題があるのかを整理しておきましょう。確認したい内容を予約時に伝え、展示機やデモの対応可否を確かめてください。

造形したいものと導入目的を整理する

試作品、治具、最終製品など、3Dプリンターで作りたいものと導入目的を整理します。可能であれば、造形物のサイズ、必要な強度や精度、使用環境、想定する生産数もまとめておきましょう。具体的な条件があると、見学時に確認したい機種や材料を相談しやすくなります。

見学内容とデモの可否を予約時に確認する

ショールームによって展示機や対応できるデモは異なります。希望する機種が展示されているか、実機の稼働を見られるか、希望する材料の造形サンプルを確認できるかを、予約時に問い合わせておきましょう。3Dデータを使った造形相談を希望する場合は、対応可否やデータ形式、事前送付の要否も確認してください。機密情報を含むデータは、共有方法や取り扱いを確認してから送付しましょう。

導入後の運用条件をまとめる

本体の性能だけでなく、設置スペース、電源や排気などの設備条件、材料の保管、造形後の洗浄やサポート除去といった後処理も確認項目です。導入後に誰が操作するのか、保守やトラブル対応をどう行うのかも整理しておくと、機種選定とあわせて運用体制を検討できます。

ショールーム訪問時に確認したいポイント

見学当日は、説明を聞くだけでなく、自社の用途に照らして実機や造形物を確認しましょう。複数のショールームを訪問する場合は、同じ項目を記録しておくと比較しやすくなります。

造形物の仕上がりと後処理を確認する

展示サンプルは、表面の状態や寸法、細部の再現性などを、自社で求める品質と照らし合わせて確認します。可能であれば、造形直後の状態と後処理後の状態を見せてもらい、洗浄やサポート材の除去などに必要な作業も質問しましょう。展示サンプルだけで判断せず、自社の形状や材料で確認する必要がある場合は、テスト造形の対応可否を相談してください。

操作の流れと担当者に必要な作業を確認する

データ準備から造形開始、造形物の取り出し、後処理までの流れを確認します。ソフトウェアの操作や造形条件の設定を誰が行うのか、操作習得にどのような支援を受けられるのかも質問しておきましょう。デモで確認できる範囲は施設や機種によって異なるため、希望内容は見学前に伝えてください。

本体以外にかかる費用とサポートを確認する

導入費用を比較する際は、本体だけでなく、材料、ソフトウェア、後処理装置、保守、消耗品など、運用に関わる費用も確認しましょう。費用の対象範囲や契約条件は機種や販売会社によって異なるため、自社の使用頻度や造形量を伝えたうえで、見積もりに含まれる項目を確認してください。故障時の問い合わせ先、修理や定期点検の体制、操作トレーニングの有無も比較項目になります。

見学内容を記録して比較する

見学後に印象だけで判断しないよう、確認した機種、材料、造形サンプル、後処理、設置条件、費用、サポート内容を記録しておきましょう。自社の必須条件と、導入後に確認が必要な事項を分けて整理すると、候補機種を社内で比較・検討しやすくなります。

産業用(業務用)3Dプリンターのショールームがある会社

キーエンスのショールーム

キーエンスの公式ショールーム案内には、東京・名古屋・大阪の3拠点が掲載されています。見学は平日のみで、事前申し込みが必要です。ショールームでは、ソフトの操作性や造形の流れを確認でき、サポート除去を体験できます。所在地やアクセスは、訪問前に公式案内でご確認ください。

東京ショールームの基本情報

名古屋ショールームの基本情報

大阪ショールームの基本情報

APPLE TREEのショールーム(Markforgedなど)

APPLE TREE株式会社は、東京・大阪にショールームを設けています。公式ページでは、実機の見学や製品の提案を案内しており、見学には事前予約が必要です。展示機種は拠点ごとに異なるため、見学したい機種がある場合は、予約時に展示状況をご確認ください。

東京ショールームの基本情報

大阪ショールームの基本情報

※所在地、見学条件、展示機種は変更される場合があります。訪問前に各社の公式ページで最新情報をご確認ください。

よくある質問

Q. ショールームへ行く前に、造形データを持参したほうがよいですか?

A. 可能なら自社の代表的な部品データを用意します。
機密上持ち出せない場合は、寸法、材料、必要精度を示せる図面や代替モデルでも比較できます。 機密データを出せないときは、実際の課題を再現する穴・薄肉・嵌合を含む代替形状を用意します。見たい寸法と材料を事前に伝えると、デモで比較すべき点が明確になります。

Q. デモで出力されたサンプルは、どこを確認しますか?

A. 重要寸法、表面、サポート跡、後処理時間を確認します。
見栄えのよい展示品だけで判断せず、自社用途に近い条件で試してください。 展示用の良品だけでなく、自社の形状を完成まで作る工程を見ます。サポート跡、重要寸法、作業時間を記録し、別機種でも同じ条件で比較します。

Q. ショールームで保守体制も確認できますか?

A. 確認できます。
故障時の窓口、部品供給、現地対応、教育の範囲を具体的に聞き、候補機種で比較してください。 「装置が止まって明日までに部品が必要」という想定で、誰へ連絡し、いつ作業を再開できるか尋ねます。自社の稼働時間が保守受付の対象か、代替造形の手段があるかも聞きます。

現場の課題別
産業用(業務用)3Dプリンター3選

外注待ちの長さ、ブレによるスピードの上げづらさ、大型・耐熱部品の作りにくさは、現場の生産性を下げます。 産業用(業務用)3Dプリンターを選ぶ際には、各課題解決に適した機能特徴を持つ製品を選ぶようにするとよいでしょう。ここでは、主な製造現場の課題別に、おすすめの製品を紹介します。

自動車メーカーの
生産技術部向け
GX-1000シリーズ
(キーエンス)
GX-1000シリーズ(キーエンス)
引用元:KEYENCE
(https://www.keyence.co.jp/products/3d-printers/3d-printers/gx-1000/)
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  • CAD読み込みと材料選択だけで温度も自動調整、交替要員や新任でも迷わず当日造形でき、ライン停止時間を短縮できます。
  • ESD・難燃・耐薬品の材料を用途ごとに指定でき、自動車の電装・塗装・洗浄ラインでの使用可否を事前にルール化しやすく、判断基準を統一して属人化やばらつきを防げます。

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電機メーカーの
SI部門向け
Mark Two
(Markforged)
Mark Two(Markforged)
引用元:Markforged
(https://markforged.com/jp/desktop-series)
軽くて強いアーム先端で
ブレを抑えたい
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航空宇宙/大型筐体の
量試生産チーム向け
Fortus 900mc
(Stratasys)
Fortus 900mc(Stratasys)
引用元:Stratasys
(https://support.stratasys.com/jp/printers/fdm/fortus-900mc-f900)
大きい・熱に強い部品を
分割せず一度で作りたい
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  • 高温・難燃グレードの樹脂に対応し、高温環境向けの治具や最終部品の品質が安定し、環境試験・耐熱要件にも合わせやすいです。

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